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2023-07-23

Apple Developer Program有料メンバーシップでテストアプリをDeployGateで配信するまで【１】
Apple Developer Program有料メンバーシップでテストアプリをDeployGateで配信するまで【２】
Apple Developer Program有料メンバーシップでテストアプリをDeployGateで配信するまで【３】

IPAファイルの作成とDeployGateへのアップロードと実機でのダウンロード＆実行

いよいよ最終ステップです。

ipaファイルを作成する

アプリのアーカイブを作成する。Xcodeメニューバー→「Product」→「Archive」を実行する。

ここで、アーカイブファイルxcarchiveはできたものの公式ドキュメントにあるような「Export」ボタンが無い！！ipaファイルが作れない！！Xcodeのバージョンが高すぎるとダメなのか！？と焦ることだろう。自分がそうでした。

しかし、普通に「Distribute App」ボタンを押してしまって大丈夫でした。そこでipaファイル作られます。

「Distribute App」をクリック。

「Ad Hoc」を選択してNext。

App Thinning ： None デフォルト
Addtional Options ： 未チェック デフォルト

で、Next。

Team: 自分の会社名
Distribution certificate: Defaultでさきほど作成したApple Distribution証明書を選択
アプリ名.app: さきほど作成したProvisioning Profile (MyTest_AdHoc)

で、Next。

証明書でサインが行われるので、マシンパスワードで承認。

サマリー画面を確認して、問題なければ「Export」。

デフォルトでは、「ダウンロード」フォルダに「アプリ名_タイムスタンプ」フォルダができたはず。

この下に「アプリ名.ipa」が完成している！

DeployGateにipaファイルアップロード＆登録＆実機でダウンロード＆実行

DeployGateにアクセスする。ユーザー登録は済ませているものとする。

https://deploygate.com/dashboard

左下の「アプリ」一覧の下「アップロード」ボタンをクリック

さきほど作成された「アプリ名.ipa」を選択してアップロード。

アプリが登録されるので「オプション」→「UDID一覧」を確認して、さきほどApple DeveloperのDevicesで選択したデバイスがちゃんとあるか確認する。正しくProvisioning Profileを作成していれば読み込まれているはずだ。

リンクによる配布→「リンクを作成」をクリック

このリンクの公開範囲：リンクを知っている人のみ、で当方はOKとした(※自己責任注意※)。ここは人によって合言葉が必要、等変える選択もあり。

共有リンクの準備ができました、で記載されているURLをコピーし、Gmailで自分宛のメールに貼り付け送信、自分のiPhoneのGmailからそのリンクを開いてみる。リンクを開くアプリはSafariが無難だろう。なお、自分のiPhoneにはDeployGateをインストールしていない。

テストアプリの、新しいバージョンをお試しください画面が出たので「テストに参加 (iOS)」をクリック

「DeployGateをインストール」をクリック

構成プロファイルのダウンロードを「許可」

プロファイルがダウンロード済み、となるので、

「設定」→「プロファイルがダウンロード済み」→DeployGateが出現するので「インストール」
パスコードを入力して「インストール」

インストール完了。

インストールされたDeployGateアプリを起動するか、もう一度さきのGmailからリンクをクリックする。そうすると、今度は当該アプリの「アプリのインストール」画面になるので、アプリケーション情報を確認のうえ「インストール」する。

エラーがなければ、普通のアプリとしてホーム画面に追加されているはずである。

起動して「Hello World」が出れば、完了！お疲れ様でした！！