アプリケーション開発ポータルサイト
ServerNote.NET
カテゴリー【Windows
【Windows11】タスクスケジューラでマシン起動時にバッチファイルを実行する
POSTED BY
2023-09-09

LinuxでいうcronにあたるものがWindowsのタスクスケジューラだが、これがまた面倒なのでメモ。

今回は単純に、システム起動時に自動でバッチファイルを実行させてみる。

「wsl」とだけ書いてこれを実行するだけの、simple-wsl.batを作成。

C:\Users\hogeuser\simple-wsl.bat

中身は以下

wsl

コントロールパネル→システムとセキュリティ→Windowsツール→タスクスケジューラを起動。

左ペインタスクスケジューラライブラリ→右ペインタスクの作成...

【全般】タブ

名前:simple-wsl
ユーザーがログインしているかどうかにかかわらず実行する
最上位の特権で実行する
構成:Windows 10

【トリガー】タブ

新規... タスクの開始「スタートアップ時」を選択して「OK」

【操作】タブ

新規... 操作「プログラムの開始」を選択。
プログラム/スクリプトで、参照でさきほど作成した

C:\Users\hogeuser\simple-wsl.bat

をセットし「OK」

【条件】タブ

コンピュータをAC電源で使用している場合のみタスクを開始するのチェックを外す。

「OK」でタスクを作成しようとするとアカウントの認証画面になるので、パスワードを入力して登録完了。

なお当方の場合、Microsoftアカウントにしていたためかエラーで受け付けてくれなかった。ローカルアカウントに切り替えたら通った。詳細はこちら

マシンを起動してみて、wslコンソールが自動で立ち上がればタスクは正常に動いたことになる。

※本記事は当サイト管理人の個人的な備忘録です。本記事の参照又は付随ソースコード利用後にいかなる損害が発生しても当サイト及び管理人は一切責任を負いません。
※本記事内容の無断転載を禁じます。
【WEBMASTER/管理人】
自営業プログラマーです。お仕事ください!
ご連絡は以下アドレスまでお願いします★

【キーワード検索】