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【Xcode】古いMacから新しいMacへの証明書移行法・注意点
POSTED BY
2024-02-03

Development証明書なら移行せずともいくらでも作れるが、現在リリース中のアプリに使用している本物の証明書はおいそれと削除・作成というわけにはいかず、Macを引っ越す場合は証明書も持っていく必要がある。

古いMacでApple Distribution証明書を書き出す

キーチェーンアクセス→左タブ「ログイン」→タブ「証明書」で、「Apple Distribution」の証明書のトップレベルを右クリック→「書き出す...」で、.p12(個人情報交換)フォーマットで、例えばdistribution.p12というファイルで書き出す。ファイルパスワードを設定し、覚えておくこと。

新しいMacで上記distribution.p12をダブルクリックしてキーチェーンアクセスに登録する

ファイルパスワードが合ってれば、古いMacと同じように、証明書のところに「Apple Distribution」が移行されるはずである。

Xcodeで使用する

Xcodeを起動し、Settings→Accountsで、上記証明書を使用しているApple IDでログインし、「Download Manual Profiles」をして、「Manage Certificates」で、上記証明書が薄いグレーでなく黒で正しく有効になっていることを確認する。

注意点

Xcodeでのログインを先にやってしまうと、Manage Certificatesで証明書が「Not In KeyChain」とグレーアウトしたまま無効扱いになったままなことがある。この場合、Xcodeを終了し再度起動すれば有効化された(当方の場合)。

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