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カテゴリー【Amazon/AWS
【Amazon/AWS】Amazon Linux2初期設定
POSTED BY
2023-10-23

しばらくDebianしか使っていなかったので完全に忘れており…、調べて設定したものをメモしていく。
Amazon Linux2はDebian/Ubuntu系ではなくRedHat/CentOS系なのでaptでなくyumを使う。また、一部のパッケージソフトはamazon-linux-extrasコマンドでインストールする。

インスタンス(仮想マシン)新規作成時の注意点

SSH(22番ポート開放)は特定IPからのアクセスのみ許可する。ソース(カスタム)を選択し、許可IPを並べて記述していく。
例)11.22.33.44/32, 55.66.77.88/32
など。

初回ログイン後

.bashrcに以下を追記して.bash_aliasesを読むようにする

# User specific aliases and functions
if [ -f ~/.bash_aliases ]; then
    . ~/.bash_aliases
fi

.bash_aliasesはこちらの設定がそのまま使える。

パッケージアップデート

一番最初に行っておく。

sudo -s

cd /
cp -Rp etc etc.default # バックアップ

yum update # 一括更新

shutdown -r now # 再起動

sudo時の環境変数引継ぎ設定追加

PATH, EDITORを引き継ぐ。

sudo -s
env EDITOR=vi sudoedit /etc/sudoers

#Defaults    env_reset
Defaults    env_keep =  "PATH EDITOR COLORS DISPLAY HOSTNAME HISTSIZE KDEDIR LS_COLORS"

#Defaults    secure_path = /sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin

として、変数をリセットさせずに両変数をkeepに加え、secure_pathは無効化する。

開発ツールおよびその他最低限パッケージインストール

sudo -s

amazon-linux-extras install epel
yum groupinstall "Development Tools"
yum install openssl-devel telnet

Git更新用ユーザー名/アドレス設定

Gitリモートリポジトリを編集する際の名前/メールを最初に設定しておく。

git config --global user.name "Hoge User"
git config --global user.email "hogeuser@example1155.jp"

タイムゾーンをJSTに変更する

date
2020年 10月 23日 金曜日 13:51:51 UTC

となっているので、以下の手順を踏んでJSTに変更する。

sudo -s

cp -p /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
cp: `/etc/localtime' を上書きしますか? yes

vi /etc/sysconfig/clock

ZONE="Asia/Tokyo"
UTC=false

として、ふたたびdate

date
2020年 10月 23日 金曜日 22:55:44 JST

JSTに変更された。あとcronも再起動しておく。

systemctl restart crond.service

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