【Redisメモ・4】レプリケーション
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2023-05-01
2023-05-01
RedisにもRDBのようにマスター1台+スレーブ複数台といった冗長構成が可能。テストのために同一マシン内でスレーブを立ち上げてみる。
まず取り急ぎsudoでredisユーザーになり、マスタのconfigをコピーしてポートのみ変更。
sudo -u redis -s cd /etc/redis cp redis.conf redis-6380.conf vi redis-6380.conf port 6380 に変更。
スレーブ起動
/usr/bin/redis-server /etc/redis/redis-6380.conf
起動確認
ps aux | grep redis redis 14133 0.2 0.3 67032 13232 ? Ssl Apr30 3:18 /usr/bin/redis-server 127.0.0.1:6379 redis 14687 0.0 0.2 51672 9608 ? Ssl 19:51 0:00 /usr/bin/redis-server 127.0.0.1:6380
redisユーザーから抜けて、改めてスレーブに接続し、現在のキー状況を確認する。
exit # sudo -u redis -s の終了 redis-cli -p 6380 # ポート指定接続 (未指定だとマスター(6379)) 127.0.0.1:6380> KEYS * 1) "KEY-1" 2) "KEY-2"
オリジナルのredis.confのportを変えただけなので、マスターと同じバックアップファイル(/var/lib/redis/dump.rdb)を読んで起動したため、マスターと同じデータが最初から入っている。
スレーブなのでまず初期化する。
127.0.0.1:6380> FLUSHALL # 自分のメモリデータ初期化コマンド OK 127.0.0.1:6380> KEYS * # 無くなったのを確認 (empty list or set)
まず手動でレプリケーションを開始してみる。
slaveofコマンドを使う。マスタのIPアドレス、ポートを指定する。
127.0.0.1:6380> SLAVEOF 127.0.0.1 6379 # スレーブモード開始 OK
しばらくたったのち、KEYSコマンドで、マスタのデータが同期できてるか確認する。
127.0.0.1:6380> KEYS * 1) "KEY-1" 2) "KEY-2"
今度はマスター側で、データの追加をしてみる。
redis-cli -p 6379 # マスター 127.0.0.1:6379> SET KEY-3 VALUE-3 OK
ふたたびスレーブ側で、一覧確認する。
redis-cli -p 6380 127.0.0.1:6380> KEYS * 1) "KEY-1" 2) "KEY-2" 3) "KEY-3"
KEY-3が増えていることを確認できた。
スレーブをやめる(抜ける)には、
127.0.0.1:6380> SLAVEOF NO ONE
コマンドで、単独サーバーに戻る。
自分がマスタなのかスレーブなのか、どれくらいメモリを使う設定でそのうちどれぐらい消費しているか等サーバー情報はINFOで適時確認できる。(テスト中なのでmaxmemoryの設定はしていない)
127.0.0.1:6380> INFO # Memory maxmemory:0 used_memory:1928896 # Replication role:slave # 今の自分はスレーブモード master_host:127.0.0.1 master_port:6379
取り急ぎでのレプリケーション確認が終わったので、スレーブredis-6380.confをちゃんと設定する。
/etc/redis/redis-6380.conf port 6380 # ポート変更 slaveof 127.0.0.1 6379 # スレーブモード&マスター接続情報 save "" # スレーブなのでバックアップなし appendonly yes # スレーブなのでバックアップなし
今回テストのため同一マシン内だからスレーブがバックアップダンプする意味は無いが、マシンが分かれているのならパフォーマンスを考えないならバックアップするのもあり。
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