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カテゴリー【ApacheDebianWindows
Apache BenchでCGIの同時接続負荷テストを行う
POSTED BY
2021-10-10

任意のマシンからサーバーCGIに対しHTTP/HTTPS通信リクエストを同時に複数出して負荷テストを行う。
一般ユーザーが同時に100人アクセスしてきたときどうなるか、をシュミレートできるので、サービスイン前には必須のテストである。

これを行うには、Apacheの付属ソフトであるabコマンドが便利である。

ab -n <総リクエスト数> -c <同時接続数> URL

たとえば、100人のユーザが同時にtest.cgiを1回アクセスしに来たをシュミレートするには、

ab -n 100 -c 100 "http://hogehoge.com/test.cgi?a=A&b=B"

などとする。

Linux環境でのインストール

Apacheがインストール済みであれば、httpdの居るbinディレクトリにabコマンドがそのまま入っているはずである。
Apacheが入っておらず、このツール群のみインストールするのであれば、以下のようにする。

apt install apache2-utils # Debian
yum install apr-util # CentOS

Windows環境でのインストール

https://www.apachefriends.org/jp/index.html

こちらから、

ダウンロード→Windows向けXAMPP を選択し、インストーラをダウンロード、実行する。

Select Components

Server→Apacheのみでよい。あとは全部チェックを外して良いが、PHPは外せないのでそのままNext。

Installation folder

C:\xampp

Language

English

Nextしていってインストール開始。インストール中Apache許可ダイアログが出るので許可する。

無事インストールが完了すると、C:\xampp\apache\binに、ab.exeコマンドが入る。どこからでも実行できるようにするなら、コントロールパネル→システムとセキュリティ→システム→システムの詳細設定→環境変数→システム環境変数→PATH→編集で、「新規」で「C:\xampp\apache\bin」を加えて、すべてOKで反映する。

コマンドプロンプトを開いて「ab」とすれば、実行できるはずである。

ベンチマーク結果の見方

結果は割と誤解を招く表現があるので注意が必要。

Complete requests:      100
Failed requests:        99
   (Connect: 0, Receive: 0, Length: 99, Exceptions: 0)

一見、99回失敗しているように見えるが、返却データが毎回変わるようなCGIページの場合Length Failedと数えられてしまう(1回前の結果と返却データ長が異なる場合)ので、そのようなCGI設計であるなら、これは気にしなくてよい。ただし、本当にエラーになっていないかはサーバー側でチェックが必要。

Non-2xx responses

HTTP 200 OK で返っていないリクエストがある。30Xリダイレクトを意図的に返しているなら良いが、そうでない場合エラーになっているので要対応。

Time taken for tests

テスト全体にかかった時間(秒)

Time per request: ... [ms] (mean)

リクエスト全体にかかった時間 ≒ テスト全体にかかった時間(ミリ秒)

Time per request: ... [ms] (mean, across all concurrent requests)

1リクエストあたりの所要時間(ミリ秒)

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