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2024-09-15

いまさらながらあまり使っていなかったのでメモ。Pythonの仮想環境ディレクトリ「venv」などをうっかりgit addに含めてしまうととんでもない量が出力されてしまう。

そのようなことをしてしまった場合、対象プロジェクト内にて、まずは以下で元に戻す。

git reset
git status #確認

そして、自分のホーム全体で適用されている除外設定ファイルが存在するかを確認する。

git config --global core.excludesfile

何も出力されない場合、まだ除外ファイルをグローバルに設定していない。通常.gitconfigと同様、自分のホーム直下に.gitignoreを設置するはずであるので、以下のようにする。

git config --global core.excludesfile ~/.gitignore

そしてもう一度確認コマンドを打つと、今度は認識されているはず

git config --global core.excludesfile
/home/hogeuser/.gitignore

あとは、$HOME/.gitignoreを自分で用意する。自分は以下のように設定した。

venv/
*.log
*.spacy
*model*/

ディレクトリを除外する場合、最後にスラッシュをつける。ワイルドカードの使用が可能。
venvディレクトリを除外し、「model」を含むディレクトリも除外（トレーニングモデルデータが入る）。
あとは各種ログファイル、spacyのトレーニングデータファイルなど。

これを設定したうえでgit addすれば、上記は除外されるはずである。