楽な商売だと思ったらとんでもない。
一人社長の不動産業務日誌
カテゴリー【お客さん
ファミリー物件の仲介
POSTED BY
2021-02-06

大変だったはじめてのお客さんが一区切りついた後、3人家族の奥様が実家の近くに住みたいということで賃貸探しの来店。いい調子!ありがたいです。マイソクの紙媒体の契約をしており、私はあらかじめ全部の帯を裁断しておいたものを束ねて店頭に置いていましたので、お客さん熱心にめくって、候補物件3つをピックアップ。
翌日、すべてを現地案内できて1つを気に入っていただき元付さんに申し込みの電話をしたところ「今埋まってしまった」って。。いやな予感はしてました、築年は古くなくかつ部屋もきれい、なのに家賃は相場より安い。仕方ないです。
気を取り直して店に戻って今度はATBBで検索。レインズには出てないATBB限定のいい部屋発見。まれにあるんですねえ、こういう物件も。うちから近いので早速都心の元付業者さんへ確認し現地案内。しかしここで奥様の義母さんが登場。おもむろに床でビー玉を転がし始め、「転がるねぇ…」。中古の賃貸であんた何しとんねんと心の中でつっこむもここは静観を決めるしかない。ひととおり転がし終わると(?)、「まあ、これくらいは仕方ないか。いいんじゃない」と。さすが義母さん!太っ腹!
後日正式に申し込みの連絡を貰い、事務所で書類を書いてもらい、元付さんにFAX。いやあ、こんなにトントン拍子でいっていいんだろうか。こんなのばかりだったら不動産屋って楽でいい商売だなぁと思った次の日、今度は借りる当事者旦那さん本人来店。「管理費と合わせて、月額X.1万円ですよね。ここはひとつキリ良く、X.0万円になりませんか?」つまり千円値引きのご希望!遅いよ!!もう申し込みしちゃってるっつーーの。お客さんの希望だし仕方がない、元付さんに電話。。「あ、、そうですか、、わかりました大家さんに聞いてみます。。」
後日無事、千円値引き、OKでました。とても温情な元付さんと(顔は知らないが大家さん)に感謝!元付さんからは「いやぁ、もうちょっと早く言って欲しかったけどね…」そりゃそうです、本当すみません。契約にも自ら都心から主任者証をひっさげてうちの事務所に来てくれて全員集まって契約。すべてが終わると、元付主任者さんとしばし歓談。未経験開業4ヶ月ってところに大いに驚いていて、色々教えてくれました。本当にいい人だった。今どうしてるかな…。
AD50!!仲介手数料と合わせてファミリーなんでめちゃ大きい。サラリーマンで給料を貰うでなく自力でお金を得ることに大いに喜びをかみしめていたこの頃でした。

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【一人社長/武蔵野雄一】
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