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一人社長の不動産業務日誌
カテゴリー【税務・事務
【第4期】確定申告メモ
POSTED BY
2021-02-06

今期は利益が出ました!ので、メモる事が結構あります。
今年も税理士いらずの25年度版でしぶとく逃げ切りました。

法人税の申告(e-Taxソフト)-------------------------

・まずは法人税率。
https://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/hojin/kaisei_gaiyo2016_4/pdf/03.pdf
で、カッコの記述の意味がよくわからず19にしようとしたところ、よく調べたら、
「本来は19%だけど、平成29年3月31日までに開始する年度までは15%だよ」ということが判明!
早速税理士いらずの税率設定で800以下を「15」に設定。次の年度からは、19に設定すること。

・次に地方法人税。
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/hojin/sanko/hojin_pamph_2.pdf
これが今回、税理士いらずの25年度版でしのげる事になった最大の要因。
「復興特別法人税」を「地方法人税」に見立てればいいだけ!!!
設定で「復興特別法人税」の税率を「4.4」に設定してしまえば、それが
そのまま地方法人税の代わりとなりつじつまの合う決算になります。

・あとは東京都から送られてくる確定申告パンフにしたがい、
都道府県民税:法人税割:3.2%、均等割:20000円、
市町村民税:法人税割:9.7%(うちの市の場合)、均等割:50000円、
事業税:3.4・5.1・6.7%、
地方法人特別税:43.20%
をそれぞれ機械的に入力。

・税金の法則は、掛け率の基準となる「課税標準額」は「千円未満端数切捨て」であり、
掛けた後の「税額」は「百円未満切捨て」である。上記の復興税と地方税もそれに
従うため、互換性が生まれる。

・地方法人税にともない、別表一一が変更+次葉が加わるが、
http://yokoichi.info/tax/1-1.html
を参考にすれば、税理士いらず25年度版の出力を参考に自力で入力可能。
さほど難しいこともない。

・あとは税理士いらずの出力がまだまだ現役で使えた。
ただし勘定科目の明細書および法人事業概要書は参考程度に自力入力したほうがよい。

都民税・市民税の申告(e-Ltaxソフト(pcDesk))--------------------

・税理士いらずの出力がまだまだ現役で使える。
ただし、都民税の案内パンフレットにあるように、
「期末現在の資本金の額等」を入力する欄は1箇所でなく、3箇所増えて、
4箇所になっているので、普通の法人であれば全部資本金の額を入力すればOK。
(税理士いらず25年版は、1箇所しかないため)。

利益が出た年も、さほどめちゃ大変という訳ではなかった。2年前も利益がでていて、
それの出力を取っておいたので、大いに参考にできたのが大きい。

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